フランスのマクロン大統領は、巡航ミサイルの供与などウクライナに対するさらなる軍事支援を明らかにしました。来月にはウクライナを訪れ、2国間の安全保障協定を締結したい考えも示しています。

マクロン大統領は16日、パリで記者会見し、長引くロシアとの戦闘で兵器不足に陥るウクライナに対して長距離巡航ミサイル「スカルプ」およそ40発と数百発の砲弾を供与することを明らかにしました。

また来月には現地を訪れ、ウクライナの長期的な安全を確保するための2国間の安全保障協定を締結したいという考えも明らかにしました。

ウクライナの安全保障をめぐっては、イギリスのスナク首相が12日に首都・キーウを訪問し、新たな協定に署名しています。