中国の去年の死者数は1110万人で、前の年と比べて69万人増えたことがわかりました。

中国国家統計局は17日、中国の去年の死者数が1110万人だったと発表しました。

前の年に比べておよそ69万人増加していて、増加の幅は2022年の27万人、2021年のおよそ16万5000人と比べ際立って多くなっています。

中国政府は2022年10月以降、火葬者数の発表をやめていましたが、「ゼロコロナ政策」を撤廃したあと、新型コロナ感染症による死者が急増していた可能性がうかがえます。

また、香港、マカオを除く中国の人口は去年12月の時点で14億967万人で、前の年から208万人減少しました。