台湾総統選に続き、来週はアメリカで大統領選挙が本格的にスタートしますが「冬の嵐」が直撃し、候補者の動きにも影響が出ています。

記者(米・アイオワ州 12日)
「アメリカを冬の嵐が襲っています。気温が非常に下がってきました。視界もかなり悪くなっています。」

アメリカの国立気象局は、今週末にかけてアイオワ州やイリノイ州などに大雪と強風に関する警報を出していて、現地メディアによりますと、12日は2000便以上の航空便が欠航しています。

アイオワ州では、15日に大統領選挙の共和党候補指名争い初戦となる党員集会が開かれますが、トランプ氏を含めた各候補者はイベントの開催を見送り、電話で支持を呼びかけるなど、影響が広がっています。