ダイハツ工業が国の認証を不正に取得していた問題で、ダイハツの労働組合は工場に勤務する従業員を対象に給与の9割以上を会社が補償することを求める方針を固めたことがわかりました。

ダイハツ工業は、国の認証試験で新たに174件の不正が見つかったことを受け、国内にある4つの工場全ての稼働を26日までに停止することを決めています。

関係者によりますと、ダイハツの労働組合は工場の稼働停止を受け、従業員の給与の9割以上を会社が補償することを求める方針を固めました。対象は工場で働き、別の業務を担うことが難しい従業員が中心になるとしています。

ダイハツは新型コロナの影響で工場の生産を一時停止した際にも、工場で働く従業員に給与の9割を補償していました。

ダイハツは今回の不正による工場の稼働停止について「再開のメドはたっていない」と説明しています。