原材料費の高騰や輸送コストの上昇などを理由に、アサヒビールは来年4月から「ブラックニッカ」など国産ウイスキー68品目を値上げすると発表しました。
アサヒビールが来年4月1日の出荷分から値上げするのは、国産ウイスキーのやテキーラなど68品目です。
▼「ブラックニッカ」や「竹鶴ピュアモルト」などの国産ウイスキーはおよそ7%から62%、▼テキーラとラムの輸入洋酒はおよそ6%から43%、価格を引き上げます。
原材料費やエネルギー価格の高騰に加え、輸送コストの上昇などが値上げの理由で、700ミリリットル入りの「竹鶴ピュアモルト」は、4950円(税込)から7700円(税込)に値上げされます。
国産のウイスキーをめぐっては、サントリーも来年4月から「山崎」や「白州」といったウイスキーを値上げするなど価格転嫁の動きが相次いでいます。

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