総務省は、手紙の郵便料金の上限を現在の84円から110円に引き上げる案を発表しました。実施されれば、およそ30年ぶりの値上げとなります。
総務省が審議会で示した省令の改正案では、25グラム以内の定形郵便物の郵便料金の上限を現在の84円から110円に引き上げます。
省令が改正されれば、日本郵便は来年秋にも値上げする方針で、消費税増税を除くと1994年以来、30年ぶりの値上げになります。また、「はがき」も現在の63円から85円に、50グラム以下の手紙も94円から110円にそれぞれ値上げする方針です。
去年度の郵便物の数はピーク時から45%減少していて、人件費の上昇も影響し、郵便事業の営業損益は郵政民営化後、初めて211億円の赤字に陥っています。
総務省は、値上げをしなければ、27年度には3000億円以上の赤字が見込まれるとし、郵便事業を安定的に続けるには制度の見直しも必要だとしています。
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