国会では衆議院の予算委員会が行われており、自民党の5つの派閥の政治団体が政治資金規正法違反の疑いで告発された問題について、野党側の追及が続いています。国会記者会館から中継です。

自民党の派閥の政治資金をめぐる問題について、野党側は“説明不足”だと反発していて、予算委員会はおよそ50分、開会が遅れるなど紛糾しています。

立憲民主党 野田佳彦 元総理
「これ、氷山の一角じゃないか。なぜ、こんなことが起こっているのかということを解明するところまでが調査だと思いますよ。そこまでちゃんと責任を持ってやりきるということを改めて覚悟として示してください」

岸田総理
「党と政治団体、派閥、これは人間が重なっているわけですから、これに対して『幹事長として、しっかりと説明を尽くすように』ということを伝える。こういったことを総裁として指示をした」

岸田総理は国民の信頼という観点から「重大な危機感を持たなければならない」としたうえで、各派閥に対し、収支報告書の訂正内容などについて具体的な説明を行うよう茂木幹事長に指示したことを明らかにしました。

また、茂木派の事務総長を務める新藤経済再生担当大臣は「政治資金パーティーの対価の20万円を超えた支払いについて、支払い者の名称の記載が一部漏れていたことが判明したため、政治資金収支報告書について所要の訂正を行ったと報告を受けた」と新たに明らかにしています。