APEC=アジア太平洋経済協力会議に出席していた岸田総理は、すべての日程を終えて帰国の途につきました。同行していた政治部官邸キャップ・川西記者の報告です。
「こんなに詰め込んだ日程を文句ひとつ言わずこなしている」。同行筋も驚く中、岸田総理は精力的に中国、韓国、アメリカなどの首脳と会談しました。
韓国の尹錫悦大統領との間では、各分野における協力関係をさらに深めることで一致し、その後、脱炭素燃料の供給網を共同で創設すると表明しました。
また、当初5分間の予定だった日米首脳会談も15分間行い、来年早期に国賓待遇で公式訪問するよう招待を受けました。
岸田総理(日本時間きのう午後)
「戦略的互恵関係を包括的に推進していくこと、これを再確認いたしました」
中国の習近平国家主席との間で確認されたのは、2006年以降日中関係を定義づけてきたこの「戦略的互恵関係」という言葉です。
最近は使われていなかったこの言葉が復活したことについて政府関係者は、「将来を見据え、いったん関係をリセットするという中国側の意思ではないか」と解説しています。
いずれも来年以降の各国との関係改善・強化に向け一歩前進と言えますが、外交を推し進めるにはしっかりとした政権基盤が必要で、結局は内政面での成果が求められることになります。
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