財務省が発表したことし4月から9月の貿易統計によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2兆7184億円の赤字でした。赤字幅は去年の同じ時期に比べて75.1%縮小しています。
自動車などが好調で輸出額が過去最高の50兆2418億円になったことに加え、資源価格の上昇が落ち着いたことで、原油やLNG=液化天然ガスなどの輸入が減ったことが赤字幅の縮小につながりました。
また、同時に発表された9月の貿易統計で、中国向けの食料品の輸出は去年の同じ月に比べ58%減少し、およそ99億円となりました。
7月はおよそ188億円でしたが、この2か月でおよそ半減するなど大幅な落ち込みとなっています。
主な要因は魚介類の減少で、東京電力・福島第一原発の処理水の放出を受け、中国が日本産の水産物の輸入を停止したことが影響したものとみられます。
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