「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングは、海外ユニクロ事業が好調だったことなどから最終利益が2962億円となり、1年間の決算で過去最高を更新しました。

ファーストリテイリングが発表した今年8月までの1年間のグループ全体の決算によりますと、売上高にあたる売上収益が前の年に比べて20.2%増えて2兆7665億円に、最終利益は8.4%増えて2962億円と、いずれも過去最高を更新しました。

海外ユニクロ事業の売り上げが初めて全体の5割を超えるなどすべての地域で好調だったことに加え、円安も利益を押し上げました。

また、今後、欧米や東南アジアなど海外でユニクロの新規出店を加速させる計画で、2024年8月期の業績見通しについては、売上収益が3兆500億円と、売上高が初めて3兆円を超える見通しだと発表しました。

ファーストリテイリング 柳井正会長兼社長
「世界の主要な都市にグローバル旗艦店を出店していく現在のやり方で、売上高5兆円までの道筋はほぼ見えています。あとこれを2倍にするだけで、そんなに難しくないというふうに思っております」

さらに、今後10年間で売上高10兆円を目指す柳井会長兼社長は「10兆円は決して途方もない目標とは考えていない」と話し、目標の達成に自信をのぞかせました。