ロイター通信によりますと、ウクライナのカチカ通商代表は5日、穀物の輸入禁止問題をめぐるポーランドなど3か国に対するWTO=世界貿易機関での訴訟手続きを中断すると明らかにしました。
ポーランド、ハンガリー、スロバキアの3か国は「自国の農家を守るため」として、ウクライナ産穀物の輸入禁止を続けています。これに対し、ウクライナは先月、「国際的なルールに違反している」としてWTOに提訴していました。
ロイター通信は5日、ウクライナメディアを引用し、ウクライナのカチカ通商代表が訪問先のブリュッセルでWTOの訴訟手続きを中断することを明らかにしたと報じました。カチカ氏は記者団に「この問題は数週間から数か月で解消する見通しだ」と述べたということです。
ウクライナと穀物の輸入禁止を続ける国との間では対立が深まっていて、ポーランドのモラウィエツキ首相は先月、「もうウクライナに武器は送らない」と発言しています。
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