レギュラーガソリンの全国平均価格が5週連続で値上がりし、およそ9か月ぶりに170円台に上昇しました。

資源エネルギー庁によりますと、今月19日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は前の週と比べて0.8円高い1リットルあたり170.1円でした。

5週連続の上昇で、170円台となるのは去年9月以来です。

原油価格の上昇に加え、政府が石油の元売り会社に支給している補助金が今月から段階的に縮小していることなどが影響していて、今後、値上がりが続く見通しです。

補助金は今月以降、支給額が25円以下の場合は、補助率が2週間ごとに10%ずつ段階的に引き下げられます。