サントリーは、10月の酒税改正で「ビール」が減税されることから、「ザ・プレミアム・モルツ」など缶ビールを値下げすると発表しました。
「ビール類」をめぐっては、10月の酒税改正で、▼「ビール」にかかる税率が350ミリリットルあたり6.65円引き下げられるほか、▼「第3のビール」の税率は9.19円引き上げられ、「発泡酒」と同じになります。
これを受けて、サントリーは10月から「ザ・プレミアム・モルツ」など缶ビールの出荷価格を引き下げます。350ミリリットル入りの「プレミアムモルツ」の缶では、店頭想定価格が減税分の6円程度下がる見通しだということです。
一方、「金麦」などの「第3のビール」は、出荷価格を引き上げるとしています。
ビールなどをめぐっては、既にアサヒビールやキリンビールも10月からの価格改定を発表しています。

中国、米国の一部アナログ半導体に対し反ダンピング調査