NTTドコモは、通信障害の時などの予備としてKDDIの回線を使えるサービスを来月から始めると発表しました。
NTTドコモが来月1日から提供するのは、1台のスマートフォンでKDDIの回線も使えるようにする「副回線サービス」です。月額429円からで、利用者には新しい電話番号を割り当てます。
通信障害や災害時などでドコモの回線がつながらない時にKDDI回線を使って、通信や決済サービスを使い続けられるようにします。
KDDIとソフトバンクの間では、すでに同様のサービスが始まっています。
去年7月には、KDDIで60時間以上にわたり延べ3000万人以上に影響が及ぶ大規模な通信障害が発生していて、相次ぐ障害により各社の連携が進んだ形です。

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