三菱UFJ銀行は東京や大阪など都市部で行っているATM=現金自動預払機の24時間稼働を今年度中に終了すると明らかにしました。

三菱UFJ銀行のATMは全国でおよそ1700か所ありますが、このうち東京や大阪、愛知といった都市部など98か所で24時間稼働を行っています。

これについて三菱UFJ銀行は、今年7月から順次稼働時間を短縮し、今年度中にすべてのATMで最長でも午前6時から翌日午前0時までの稼働に切り替えるということです。

キャッシュレスの浸透やコンビニで24時間稼働のATMが増えたことで、深夜から早朝にかけての利用が減っているため、コストを削減する狙いです。

一方、三井住友銀行とみずほ銀行は当面、ATMの24時間稼働を続ける方針です。