海外との貿易や投資で日本がどれだけ稼いだかを示す今年2月の経常収支は、2兆1972億円の黒字でした。

今年2月の国際収支によりますと、海外との貿易や投資で日本がどれだけ稼いだかを示す経常収支は、2兆1972億円の黒字となりました。

石炭や液化天然ガスなどのエネルギー価格の高騰で、輸入額は8兆2484億円と25か月連続で増加し、貿易赤字は1年前より拡大しています。

一方で、海外で持つ資産による利子や配当収入などを表す「第1次所得収支」は、2月としては過去最大となる3兆4407億円の黒字でした。