内閣府が発表した2月の「景気動向指数」で景気の現状を示す「指数」は6か月ぶりに改善しました。

2月の「景気動向指数」によりますと、景気の現状を示す「一致指数」は前の月より2.8ポイント上昇し「99.2」と、6か月ぶりに改善しました。

自動車や半導体などの生産や出荷がプラスになったことが影響しました。

景気の基調判断は「足踏みを示している」として、先月から維持されました。

数か月先の景気を示す「先行指数」は1.1ポイント上昇し「97.7」で、4か月ぶりの改善となっています。