経済産業省は去年、キャッシュレス決済の比率が36%にのぼり、初めて100兆円を超えたと発表しました。
経済産業省によりますと、2022年のキャッシュレスの決済比率は36%で、10年前と比べて2倍以上に増えたということです。
また、決済額は前の年より16兆円増え111兆円で、初めて100兆円の大台に乗りました。
このうちクレジットカードがおよそ94兆円と大半を占めていて、2番目のQRコードなどを使うコード決済はおよそ8兆円にとどまりました。
政府は2025年までにキャッシュレス決済の比率を4割程度に高める目標を掲げ、キャッシュレス決済を推し進めています。

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