国内で発行されたクレジットカードの不正利用額が、436億7000万円と1997年の統計開始以来、過去最悪となったことがわかりました。
日本クレジット協会の統計によりますと、2022年のクレジットカードの不正利用額は、2021年に比べて32%増加の436億7000万円で、1997年の統計開始以来、過去最悪を更新しました。そのうち、不正に入手した他人のカード番号を利用した「番号盗用被害」が、411億7000万円と全体の94.3%を占めています。
カード番号盗用被害は前の年(2021年)よりもおよそ32%の増加し、メールを送り付けて偽のホームページに接続させ、個人情報を読み取るなどの「フィッシング詐欺」の増加が背景にあるとみられます。
最近では「マイナポイント第二弾で得たポイントが失効する」などマイナポイント事務局をかたり、個人情報を抜き出す手法も報告されていて、「フィッシング対策協議会」のホームページでは、最新のフィッシング詐欺の事例などを確認することができます。
日本クレジット協会は「フィッシング詐欺に注意し、サイトやアプリを利用する際にはIDやパスワードの使いまわしをしないようにして欲しい」としています。
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