アサヒビールは「販売する酒の2割以上はアルコール度数3.5%以下に」する目標を掲げ、低アルコール商品などを拡充すると発表しました。

アサヒビール 松山一雄 社長
「新しい生活文化として“スマドリ”の普及に取り組む」

アサヒビールが提唱する“スマドリ”。「スマートドリンキング」の略で、飲み方の多様性を受け入れ、お酒を飲む人も飲まない人も楽しめる飲酒文化を指します。

国内の飲酒需要が減る一方で、アサヒビールはノンアルや低アルコールの商品は需要が伸びていると説明。2025年までに販売する酒の2割以上をアルコール度数3.5%以下にするということです。

また、現状の商品はビール風味が多いことから、他の味も強化したいとしていて、若者や普段お酒を飲まない人などを新たに取り込みたい狙いです。