経営再建中で、非上場化を目指している大手電機メーカーの東芝は先ほど、柳瀬悟郎副社長が辞任したと発表しました。

東芝の発表によりますと、柳瀬氏は子会社の東芝エネルギーシステムズの取締役だった2019年当時、継続的に会食の相手方を正確に申請せずに交際費の処理を行っていたということです。

柳瀬副社長は最高執行責任者として非上場化に向けた調整実務の中心を担っていたため、今後、非上場化への影響が懸念されます。