日産自動車は経費削減効果などが影響し、営業利益が50%以上増加したと発表しました。

日産自動車が発表した去年4月から12月までのグループの決算によりますと、本業の儲けを示す営業利益は前の年の同じ時期と比べ51.4%増え、2897億円となりました。

円安によるプラスの影響や販売奨励金の抑制など、経費削減効果が増加したことが主な要因です。

一方、最終的な利益はロシア事業から撤退したことから、前の年の同じ時期と比べ42.9%減少し、1150億円となっています。