円安の影響も受けてトヨタ自動車の売上高は過去最高となりました。

トヨタ自動車は去年4月から12月までのグループの決算を発表し、売上高にあたる営業収益は前の年の同じ時期と比べて18%増え、27兆4640億円となりました。この時期の営業収益としては過去最高です。アジアなどで販売が伸びたことや円安が売り上げを押し上げました。

一方、最終利益は原材料価格の高騰が重荷となり、18.0%減少し、1兆8990億円でした。この時期としては2年ぶりの減少です。