ソフトバンクの宮川社長は、グループ会社Zホールディングスの傘下でヤフーとLINEがおととし経営統合した後も、新しいサービスが生まれず期待と違ったと明らかにしました。

ソフトバンク 宮川潤一社長
「実際は、この2年間ですね、なかなか新しいプロダクトが生まれてこない。この部分について僕はもう少しスピードを上げてくれないかというふうに常々思ってました。さすがに我々の期待感と違うんじゃないかと」

ソフトバンクの宮川社長はこのように述べ、ヤフーとLINEがZホールディングスの傘下でおととし経営統合した後も「世の中がびっくりするような新しいサービスが生まれず経営統合時の期待感と違った」と明らかにしました。

そのうえで、経営における意思決定のプロセスが複雑になりすぎて、スピードが上がってないのではないかと指摘。

一方で、合併によって今後、相当変わるのではないかと期待を示しました。