ソフトバンクの宮川社長は、最近の物価上昇などを受け基本給を一律に引き上げるベースアップを含めて5.4%の賃上げに向け最終調整に入ったと明らかにしました。

ソフトバンク 宮川潤一社長
「ベアのことについては非常に重く受け止めておりますし、企業は株主さんのためでもありますけれども、従業員のためでもあるということで従業員に無理させるつもりはありませんから、今5.4%の昇給ということで最終調整に入ってます」

ソフトバンクの宮川社長は決算会見でこのように述べ、中途採用を止めるなどしてコストカットなどを行い、基本給を一律に引き上げるベースアップを含めて5.4%の賃上げを目指したいと話しました。