寒波の影響が野菜の価格にも出ています。農林水産省はだいこん、きゅうり、なすなどが当面、高値で推移すると発表しました。
だいこん、きゅうり、なすの高値傾向が続いています。東京都中央卸売市場では、先月31日時点で平年のおよそ1.3倍となっています。
きょう、農林水産省が公表した今月の「野菜の生育状況と価格の見通し」では、先月下旬の寒波の影響で全国的に気温が低く生育が遅れている「だいこん」「きゅうり」「なす」「ピーマン」は、今月前半にかけて平年の2割以上高値で推移するということです。
ただ、気温の上昇とともに生育は回復するため、今月後半には価格は平年並みに戻る見通しです。
一方、寒さの影響を受けにくいとされる「ほうれんそう」については、出荷量が平年を上回るため、今月後半にかけて平年より安くなる見通しです。

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