(ブルームバーグ):円への下押し圧力が続く中、ヘッジファンドは円に対する売り持ちを再び積み上げた。
米商品先物取引委員会(CFTC)が2日に公表したデータをブルームバーグがまとめたところによると、レバレッジを活用する投資家は9月29日までの1週間に、円の下落を見込む約2100億円のポジションを保有していた。最新の持ち高は、こうした投資家がそれまでの2週間に積み上げた円上昇を見込むポジションを解消したことを示した。

日本の当局者が円安の影響について発言したにもかかわらず、円は対ドルで3週連続の下落となっている。日本銀行は先月、予想通り利上げしたものの、市場参加者は日銀の姿勢が十分に積極的ではないと受け止めた。日米の金利差も依然として大きい。
一方、CFTCのデータによると、投機筋は同じ週にドルの上昇を見込むポジションをさらに積み増した。ヘッジファンドは英ポンドについても2024年以来初めて売り持ちに転じた。ポンドは今週、対ドルで3カ月ぶりの安値を付けた。
原題:Hedge Funds Are Rebuilding Short Bets Against Japan’s Yen(抜粋)
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