(ブルームバーグ):ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、供給ショックが物価に持続的な影響を及ぼす場合、中央銀行としてそれを無視することはできないと述べ、インフレ率を目標に戻す必要があるとの認識を示した。
ウィリアムズ氏は英オックスフォードで開かれたイベントで、「供給ショックについては、単に『静観する』ということではなく、こうしたショックが経済全体に定着しないようにすることが重要だ」と述べた。ショックを「静観する」という表現について同氏は、「非常に便利で、分かりやすい簡略表現だ。しかし、やや誤解を招く恐れがある」と指摘した。
さらに、「実際には単に供給ショックを『静観する』ということでは決してない。供給ショックが経済見通しや、目標達成を巡るリスクにどう影響するかを考えることが重要だ」と語った。
ウィリアムズ氏によると、労働市場は「ほぼ」均衡しており、インフレ圧力を強める要因にはなっていない。また、関税によるインフレへの影響はすでに過去のものとなっているとの見方を示す一方、AIが生産性に及ぼす影響については、まだ確認されていないとした。
原題:Fed’s Williams Says Monetary Policy Can’t Ignore Supply Shocks
(抜粋)
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