中国の習近平国家主席は24日、ジャイアントパンダ2頭が近くアトランタ動物園に到着すると発表した。米中関係の安定化を示す新たな兆候だ。

11年ぶりに訪米中の習氏は、ホワイトハウスでの演説で「数日後、2頭のパンダ、ピンピンとフーシュアンがアトランタ動物園の新しい家にやって来て、米国の人々と対面する」と述べた。

アトランタ動物園は4月、トランプ米大統領の訪中を前に、中国野生動物保護協会との間で新たにパンダ2頭を受け入れることで合意したと発表していたが、到着時期は明らかにしていなかった。

アトランタ動物園によると、雄のピンピンと雌のフーシュアンは、中国の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地で生まれた。パンダを巡る新たな合意は2024年に期限を迎えた従来の合意に代わるもので、当時いた4頭のパンダは、同年10月に中国に戻った。

中国は、いわゆる「パンダ外交」として世界各地の動物園にパンダを貸し出している。友好関係の象徴として利用する一方、関係が悪化すると引き揚げる。今年1月には、高市早苗首相の台湾を巡る発言が波紋を呼ぶ中、日中の友好を象徴していた2頭のパンダが中国に返還された。

原題:Two Pandas Will Arrive at Atlanta Zoo in a Few Days, Xi Says(抜粋)

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