(ブルームバーグ):原油相場はアジア時間21日の取引で4営業日続落。6月以来最長の下落となる方向だ。市場では米国とイランの戦争終結に向けた外交の動きや、ホルムズ海峡で貨物輸送が続いている兆候が意識された。
北海ブレント原油は1バレル=101ドル近辺に下落し、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油は98ドルを下回った。トランプ米大統領はFOXニュースに対し、今週ニューヨークで開かれる国連総会に合わせ、イランのペゼシュキアン大統領との会談を「恐らく」排除しない考えを示した。中国の習近平国家主席との首脳会談も予定し、ペルシャ湾岸諸国の首脳らと会談する可能性もある。
米中央軍のクーパー司令官によると、過去2週間にホルムズ海峡を通過した原油と液化天然ガス(LNG)の輸送量は6カ月ぶりの高水準となっている。主要航路に機雷はなく、ペルシャ湾岸の同盟国は「ここ2カ月ほどで」原油10億バレル超を海峡経由で輸送したと、動画メッセージで述べた。
ブレント原油先物11月限はシンガポール時間午前9時22分(日本時間午前10時22分)時点で2.4%安の1バレル=101.43ドル。WTI先物10月限は2.4%安の1バレル=97.93ドル。
原題:Oil Slumps for Fourth Day With Diplomacy and Hormuz in Focus(抜粋)
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