アメリカの長期金利の指標となる10年物国債の利回りが一時、5.04%を超え、およそ19年ぶりの高水準となりました。

15日の債券市場で、アメリカの長期金利の指標となる10年物国債が一時、5.04%台まで上昇しました。これは2007年以来、およそ19年ぶりの高水準です。

中東情勢の緊迫で原油価格は15日、一時、1バレル=104ドルを超え、先行きも不透明なことから、インフレの懸念が強まっています。

市場では16日にFRB=連邦準備制度理事会が3年2か月ぶりに利上げに踏み切るとの観測がさらに強まっていて、債券が売られ、金利が上昇しました。

政府の財政赤字の拡大も債券売りの大きな要因となっていて、長期金利の上昇はアメリカだけでなく、日本やヨーロッパでも進んでいます。

一方、ニューヨーク株式市場では売り注文が広がり、ダウ平均株価は前の日に比べ、一時、500ドルあまり急落しました。