米アルファベット傘下のウェイモと日本交通、配車アプリのGOは15日、東京での自動運転タクシーの商用化に向けた協業契約を締結した。2027年に東京で国内初となる「レベル4(特定条件下での完全自動運転)」完全無人商用タクシー運行を目指す。

発表によると、3社は27年中に東京で段階的に100台規模の自動運転タクシーを運行することを目指す。GOとウェイモのアプリを通じてサービス提供を行う。

発表を受けて上場しているGOの株価は大幅続伸。一時前日比9.7%高の3560円と3週間ぶりの日中上昇率となった。

Photographer: Jose Sarmento Matos/Bloomberg

米国や中国では自動運転の商用化が進んでおり、ウェイモも米国の複数の都市で運転席に人を置かない自動運転配車サービスを展開している。一方、日本ではレベル4のサービスは限定された地域や専用ルートが中心で、後れを取っている。交通量が多く、道路環境も複雑な都心部でサービスを実現できれば、日本での自動運転の本格的な普及に弾みがつく可能性がある。

3社は24年12月に、ウェイモの自動運転技術をテストするための戦略的パートナーシップの締結を発表。25年4月からは自動運転技術を日本の道路環境に適応させるために都内7区で、有人による車両走行を開始していた。

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