関税をめぐってアメリカとの対立を深めているカナダ政府は日本時間の8日午後、アメリカから輸入する一部の鉄鋼製品などに対し、最大50%の関税を発動しました。
カナダ政府が関税率を引き上げたのは、アメリカから輸入する一部の鉄鋼製品や家電、乳製品など600以上の品目が対象で、最大50%へと引き上げられました。
アメリカが先月、カナダから輸入する一部の品目に50%の関税を発動したことへの報復措置で、総額は同じ規模のおよそ200億ドルです。
関税などをめぐる両国の対立はエスカレートしていて、トランプ大統領はカナダから輸入する自動車への関税を来年1月に50%に引き上げると表明しているほか、両国の国境にまたがるオンタリオ湖を「アメリカ湖」へと改称するよう指示しています。
さらに、トランプ大統領は7日、SNS上でカナダの航空機メーカー・ボンバルディアを名指しし、「アメリカではもう販売させない。私たちの市場が欲しければ、アメリカで製造しなければならない」と投稿するなど、圧力を強めています。
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