北朝鮮の国防相が日本とアメリカ、韓国の3か国による共同訓練、「フリーダム・エッジ」に反発する談話を出し、アメリカとその同盟国が軍事的に対立しようとするなら、「強力な対応措置を取る」と警告しました。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信によりますと、金成基国防相は7日の談話で、日米韓の3か国が7日から11日まで行う共同訓練、「フリーダム・エッジ」について「挑発的だ」と非難しました。

談話ではアメリカと日本、オーストラリアが8日から24日まで実施する予定の共同訓練「オリエント・シールド」などにも言及し、「朝鮮半島と地域外の不安定な状況を限界に追い込む重大な安全保障への脅威」だと主張。その上で、「アメリカとその同盟国が新しい軍事的対決を企図するなら、強力で反射的な対応措置を取ることになる」と警告しています。

また、金国防相は「国家の自主権と安全を守るための最適の方法は、進化した新しい対応力の不断な適用」だとして、軍事力を増強する姿勢を強調。「必要な場合、より強力で断固たる行動の実践をもって敵の蠢動に対応する意志と能力を見せつける」とも述べました。

金成基国防相は先月29日に任命されたばかりで、韓国メディアによりますと、今回が就任後初めての談話となります。