高まるアフリカの重要性 日本の外交を握る“知日派”の育成

なぜ今アフリカとの交流が重要なのでしょうか。
長年アフリカ外交に携わってきた岡村さんは…

立命館アジア太平洋大学 岡村善文副学長
「(アフリカは)エネルギー資源の供給先として、非常に重要な大陸になっていく。中国はそういった所にどんどん出ていって、鉱物資源についても支配力を高めている。やはり日本はだいぶ遅れてますね」

こうした中、“知日派”の育成は日本にとっても大きなプラスになると話します。 

立命館アジア太平洋大学 岡村善文副学長
「外交は数ですから、どれだけ国の中に、特に意思決定者の中に“知日派”がいるかに左右される。明日明後日に効果が出るものにだけ税金を使うっていうのでは決してない」

実際に、かつて日本で学び、いま日本とアフリカを繋いでいる人もいます。

約10年前に来日したアフリカのコンゴ民主共和国在住のオリヴィエさんは…

オリヴィエさん
「最初の日に一番印象に残ったのは、人々の規律と街の清潔さです。同じくらい印象に残ったのが、人々の温かい歓迎でした。今では日本にたくさんの友人がいます」

そして帰国後、日本企業のアフリカ進出を支援するコンサルティング会社を立ち上げました。

オリヴィエさん
「私が日本から学んだ考え方は、“カイゼン”、“相手へのリスペクト”、そして“ネマワシ”です。今も毎日仕事で使っています。彼らも日本のことを大好きになるでしょう。将来ビジネス面で日本の大使になれると思います」

ルワンダから来日した高校生たちも、日本のホストファミリーと別れのときが。

現地の伝統的なダンスを一緒に踊り、最後の思い出を作ります。

奏輔さん
「最初2人、すごい緊張してて、本当に笑顔すらなくて。でも、いろんなことやって、毎日喋るのがすごく楽しみになって、兄弟って呼ばれてるので、もういつでも友達かなって」 

ジュリさん
「日本での日々は忘れません。人生で最高の時間でした」

チェシさん
「いつか薬学を学ぶため日本に留学したいです。ルワンダと日本の外交の懸け橋になりたいです」