世界三大映画祭のひとつ、イタリアのベネチア国際映画祭が開幕しました。最高賞の金獅子賞を競う部門に日本映画が2作品ノミネートされていて、29年ぶりの快挙に期待が高まっています。
第83回ベネチア国際映画祭は2日に開幕し、アメリカの映画俳優ジョージ・クルーニーさんに、これまでの功績を称える「栄誉金獅子賞」が送られました。
今年は最高賞「金獅子賞」を競うコンペティション部門に、日本映画2作品がノミネートされています。
是枝裕和監督の新作「ルックバック」は、藤本タツキさんの人気漫画の実写化で、漫画を描くことへのひたむきな思いで結ばれた2人の少女の物語です。
そして、塚本晋也監督の「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」は、ベトナム戦争の加害者の実体験と帰還後の苦悩を綴った手記が原作で、加害者の視点で戦争の現実が描かれています。
コンペティション部門の日本作品のノミネートは、2023年に最高賞に次ぐ銀獅子賞を受賞した濱口竜介監督の「悪は存在しない」以来3年ぶりで、金獅子賞を受賞すれば、1997年の北野武監督の「HANA-BI」以来の快挙となります。
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