放出した政府備蓄米の買い戻しについて、木原官房長官は「市場の価格動向に大きな影響を与えることはない」との認識を示しました。

鈴木農林水産大臣はきょう(1日)、放出によって減少した政府備蓄米の量を回復させるため、去年穫れたコメおよそ21万トンを今月中に買い戻すと明らかにしています。

木原稔 官房長官
「今般の買い戻しは、新米の令和8年産米ではなく、古米となった令和7年産米を対象とするものであります。従って市場の価格動向に大きな影響を与えることはないものと考えているところです」

木原官房長官は午後の会見で、買い戻しの理由について「食料安全保障の観点から、将来の米の不足や需要急増による供給不足に備えるため、(備蓄量の)適正水準への回復を進めるべく実施する」と述べたうえで、買い戻しが「市場の価格動向に大きな影響を与えることはないと考えている」と強調しました。