アメリカのトランプ大統領は、ベネズエラと石油権益をめぐる協定を結んだと発表し、アメリカのガソリン価格が大幅に引き下げられるなどとアピールしました。

トランプ大統領は28日、「ベネズエラと世界史上最大の石油権益に関する協定を締結した」とSNSに投稿しました。

トランプ氏は650億バレルを超えるベネズエラ産の石油について「アメリカが支配権を握る」としたうえで、「アメリカのガソリン価格が長期間に大幅に引き下げられると同時に、ベネズエラの成功と繁栄への道筋を確かなものにする」とアピールしました。

一方、ベネズエラのロドリゲス暫定大統領もアメリカと「歴史的な合意」に達したと発表。17か所の油田について協定を結び、1000億ドル(約16兆円)を超える投資を見込んでいるということです。

ベネズエラの石油埋蔵量は世界最大規模とみられていて、トランプ政権は今年1月にマドゥロ大統領を拘束して以降、ロドリゲス暫定政権との間で石油権益をめぐる協議を続けていました。