ウクライナのフェドロフ前国防相がイタリア国防省の顧問に就任しました。
フェドロフ前国防相は28日、イタリアのクロセット国防相と会談し、申し出のあった防衛イノベーション担当顧問への就任を引き受けたと発表しました。イタリアにおける最新の軍事技術の導入や、防衛部門の強化などを支援するということです。
一方で、フェドロフ氏は自身の主眼は変わらずウクライナにあるとしたうえで、ウクライナの防衛力を強化するためのプロジェクトを国内で継続していくと強調しました。
ウクライナ軍のデジタル改革を進め、国民から高い支持を得ていたフェドロフ前国防相は、当時の軍総司令官シルスキー氏と対立し、ゼレンスキー大統領に更迭されました。
これを受けて、ウクライナ各地で抗議デモが発生するなど波紋が広がっていました。
ゼレンスキー大統領はフェドロフ氏に対し軍事イノベーション担当の副首相など複数の役職を打診しましたが、フェドロフ氏が国防相以外のポストを受け入れない意向を示したことから、処遇が決まらず、その動向が注目されていました。
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