アメリカのトランプ政権は、イランを経済的な孤立に追い込むために打ち出した2次制裁の第一弾として、エジプトの大手銀行の支店を制裁対象に指定したと発表しました。

アメリカ財務省は28日、エジプトの大手銀行「ミスル銀行」がUAE=アラブ首長国連邦に持つ支店を制裁の対象にすると発表しました。今後、アメリカの金融機関との取引が禁止されます。

トランプ政権は24日、イランを経済的な孤立に追い込むため、取引を続ける国や企業に2次制裁を科すと発表していましたが、具体的な措置が明らかになるのは初めてです。

アメリカ財務省によると、この支店はおととし1月から今年6月までの2年半の間に、イランと関連のある銀行以外の金融機関シャドーバンク=影の銀行103社と合わせて18億ドル、日本円にしておよそ2880億円相当の取引があったということです。