24日のエネルギー市場で原油先物は下落。市場は同日中に明らかになる米国によるイランを経済的に孤立させる計画の詳細を待っている。

北海ブレント原油は1バレル当たり93ドル付近に下落。過去2週間では13%程度上昇した。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は同86ドル付近。ベッセント米財務長官は、イランに対する圧力を強化する計画の詳細を会見で明らかにする見通しで、CNBCとのインタビューでは、米同盟国に取り組みへの参加を強く促した。

シンガポール時間午後0時2分時点で、ブレント原油10月限は1.4%下げて1バレル=93.09ドル。WTI10月限は1.6%安の同85.64ドル。

原油は今年、50%超上昇している。6カ月目に入った米国とイランの戦争により、原油や石油精製品の供給は世界的に滞っている。米国にとって、イラン産原油の最大の買い手である中国を標的にして反発を招くリスクを冒す以外に、イランに対する経済的圧力を実質的に強める手段があるのかは明確ではない。

ベッセント氏は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)への寄稿で、「イランを支える者たちは、同国の石油を購入し、輸送している」と述べ、「彼らは、イランを支え続けることがもたらす結果をよく考えるべきだ」と続けた。

原題:Oil Declines With US Economic Isolation Plan for Iran in Focus

(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.