およそ3年ぶりにマスクなしの国会論戦が戻ってきました。きょう召集された通常国会から本会議の登壇者はマスク着用が不要となりました。

衆議院では、きょう召集された通常国会から、質疑者や答弁者はマスクを着用しなくてよいことになり、岸田総理もノーマスクで施政方針演説に臨みました。

代わりに、本会議場の演壇の前にアクリル板を設置し、感染対策とします。

一方の参議院では、登壇者のマスクだけではなく、アクリル板も不要とされました。

政府は、新型コロナの感染症法上の位置づけを、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針で、屋内でのマスク着用についても原則不要とする案も出ています。