台湾の内閣に相当する行政院は20日、2027年度の防衛費の予算案について過去最高の日本円でおよそ5兆6000億円に引き上げると発表しました。

台湾の行政院が20日に発表した来年度の予算案によりますと、防衛費があわせて1兆1225億台湾ドル=日本円でおよそ5兆6000億円となりました。

防衛費が1兆台湾ドルを超えるのは初めてで、過去最高となり、GDP比で3%を超える見通しです。

中国からの軍事的圧力が強まる中、頼清徳総統は2030年までにGDP比を5%まで引き上げる目標を掲げていて、今月17日に「より強固な防衛力を構築し台湾海峡と地域の平和と安定を守っていく」と述べていました。