(ブルームバーグ):17日の欧州市場では、超長期の国債が下落。先週の下げが続いた格好で、財政リスクを巡る懸念がとりわけ30年債を圧迫し、フランス国債は18年ぶりの安値を付けた。
フランス30年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して4.86%と、2008年9月以来の高水準。ドイツ30年債利回りも2bp上昇の3.75%となり、2011以来の水準を付けた。
英国債も売られた。30年債利回りは一時3bp上昇し、5.82%となった。
一方、全般的に2年債利回りは小動きで、利回り曲線は世界的にベアスティープ化が進んだ。
株式は薄商いの中で下落。消費財や食品・飲料の下げが目立った。
ストックス欧州600指数は0.2%安。出来高は平均をおよそ35%下回った。
業種別では消費財が最も大きく売られ、高級品のケリング、モンクレールはともに4%前後下落した。
ソイテック、STマイクロエレクトロニクス、ASMLホールディングなどの半導体関連株は堅調だった。AI新興企業の米アンソロピックが、2026年第2四半期の売上高が前年同期の少なくとも14倍に急増したと投資を検討している投資家に説明し、連想買いが広がった。
8月17日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:European Stocks Drop in Subdued Trading; SIG Tumbles on CEO Exit(抜粋)
Super-Long European Bonds Extend Losses: End-of-Day Curves(抜粋)
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