英銀バークレイズは投資銀行部門の首脳陣を刷新する。グローバルマーケッツ部門を率いるアディール・カーン氏を昇格させるとともに、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のグローバル投資銀行部門で共同責任者を務めたマイク・ジュー氏を起用する。

電子メールでの発表文によると、カーン氏とジュー氏は2027年2月付で、投資銀行部門の共同最高経営責任者(CEO)に就任する。カーン氏は引き続きロンドンでグローバルマーケッツを統括し、ジュー氏はニューヨークを拠点に投資銀行業務を率いる。

バークレイズの投資銀行部門は、C.S.ベンカタクリシュナンCEOが2024年に設定した資本制約の範囲内で、事業を成長させる方法を模索してきた。カーン氏はその取り組みで重要な存在となっており、グローバルマーケッツは第2四半期に、同行収入の約3分の1を占めた。

ベンカタクリシュナン氏は発表文で「戦略を次の段階に進めるにあたり、また投資銀行部門における当行の意欲を反映し、カーン氏とジュー氏の強力な連携によって、より充実した一体的なサービスを顧客に提供していく」と述べた。

バークレイズの投資銀行部門では、第2四半期の手数料収入が24%増の4億2300万ポンド(約913億円)だった。これを背景に、同部門全体の有形自己資本利益率(ROTE)は、前年同期の12.2%から16%に上昇した。

同行の人事については英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。

原題:Barclays Taps Khan, BofA’s Joo as New Investment Bank Heads (2)(抜粋)

--取材協力:Fareed Sahloul.

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