(ブルームバーグ):インドネシア東部の東ヌサトゥンガラ州のフロレス島沖で15日午前6時ごろ、マグニチュード(M)7.7の地震があった。同島では多数の建物が損壊し、少なくとも53人が死亡した。
米地質調査所(USGS)によると、津波警報が発令されたが、その後解除された。震源地に近いフロレス島エンデは、バリ島の東約500マイル(約805キロ)、首都ジャカルタからはその倍の距離に位置する。
フロレス島マウメレの捜索救助当局責任者によれば、亡くなった人以外にも少なくとも60人が負傷し、5000人余りが避難した。1357戸の住宅が被害を受け、公共施設にも一部影響が出た。余震も頻発しているという。
同島沖での地震発生から約13時間後、ジャカルタの北西約830マイル(約1336キロ)にある北スマトラ州プマタンシアンタルをM6.9の地震が襲った。同地の地震による死傷者や被害に関する初期段階の情報は入っていない。
インドネシア気象・気候・地球物理庁のウィジャヤント氏は、地元メディアで放映された記者会見で、15日の地震について、1992年にM7.5の地震が甚大な被害をもたらして以降、フロレス島を襲った最大級の地震の一つだと説明した。
フロレス島のラブアンバジョは、巨大な希少動物コモドオオトカゲが生息するコモド国立公園への玄関口として知られる。インドネシアの1万7000の島々は、活火山が集中する「環太平洋火山帯」に位置し、地震が発生しやすい。
原題:Indonesia Rescue Operation Continues as Quake Death Toll Hits 53(抜粋)
(死者数に関する最新情報を加え、更新します)
--取材協力:Brian Eckhouse、Iain Boekhoff、Brian K. Sullivan.
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