14日午前の米株式相場は下落に転じる展開となっている。7月の米小売売上高が大幅減少し、米連邦準備制度(FRB)が政策金利を据え置くとの観測が強まったことで買いが先行したものの、勢いは続かなかった。

7月の米小売売上高は2025年5月以来の大幅な落ち込みとなった。消費者が自動車やオンライン店舗での購入を控えたことが響いた。米ミシガン大学が発表した8月の消費者マインド指数(速報値)は3カ月ぶりの低下となった。事業環境の悪化やインフレ加速を巡る懸念が強まった。

両経済統計はFRBの早期利上げへの警戒を和らげる一方、米企業にとって好材料とは言えない。S&P500種株価指数は前日に最高値を更新していた。

米国債市場では短期債がアウトパフォームしている。

BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者、イアン・リンジェン氏は「総じて、消費者の健全性を巡り懸念を抱かせる内容だった」と指摘。「FRBが来月に利上げを見送る論拠になる」と述べた。

ニューヨーク時間午前11時40分現在

原題:Stocks Halt Rally After Signs of Consumer Slowdown: Markets Wrap(抜粋)

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