イオンモール熊本の爆発事故をめぐり、JNNは出店する199テナントの運営会社にアンケート調査を行いました。その結果、イオン側の災害時のマニュアルを認識していなかったテナントの運営会社があったことがわかりました。

「館内に戻らない」イオン側の指示はあったのか

井上貴博キャスター:
イオンモール熊本で起きた爆発事故で、誰が悪いのかという犯人探しの議論ではなく、次に起きうる災害に向けて何ができるのかという観点で深堀りしていきます。

今回、JNNはイオンモール熊本に入っている199店舗の運営会社にアンケート調査を行い、そのうち130の店舗から回答を得ました。

『館内に戻らないように』というイオン側の指示について、認識の有無を聞くと次のような返答がありました。

▼美容サービス 運営会社
「『営業再開しないので、そのまま帰宅して大丈夫。締めとかもしなくていい』と聞いていた」
▼飲食店 運営会社
「屋外への避難後10分程度で『そのまま帰宅してよい』と連絡があり、アルバイト従業員はそのまま帰宅した」

避難後、スマートフォンなどは館内に残ったままだと思われるため、電話、メール、システムで指示を受けられる状態だったのか詳細は分かりませんが、中にはイオン側から「館内に戻らないように」との指示が確かにあったとする運営会社もあります。

一方で、そのような指示はなかったという回答もありました。

▼アパレル店 運営会社
「イオン側からの指示はなかったと聞いている」
▼靴販売店 運営会社
「避難したら戻らないというイオンモールのルールがあった」
▼アパレル店 運営会社
「安全確認の上でテナント側が避難。直接指示はなかった」
▼書籍・雑貨店 運営会社
「避難訓練で習うということだと思う」