東芝のことし4月から6月までの最終利益が前の年の同じ時期と比べて30倍以上となり、1年間を通してのこれまでの最高額を上回りました。

東芝は7日、今年4月から6月までの3か月の決算を発表し、▼売上高は前の年の同じ時期と比べて27%増えて9371億円、▼本業のもうけを示す営業利益はおよそ3倍の1119億円、▼最終利益は30倍以上の4兆4673億円となりました。

営業利益、最終利益ともに第一四半期としては過去最高を更新し、最終利益についてはわずか3か月で1年間の過去最高を上回る記録的な決算となりました。

業績を大きく押し上げたのが、東芝が保有する半導体大手・キオクシアホールディングスの株価上昇です。

評価益が大きく膨らみ、売却益と合わせて6兆3294億円にのぼる営業外利益を計上しました。

本業についても、生成AIの普及によるデータセンター需要の高まりを背景に、ハードディスクドライブや送配電設備などが好調で、全ての事業領域で増収・増益となりました。