きょう内閣府が公表した6月の景気動向指数は、基調判断を景気拡張の可能性が高いことを示す「改善」に据え置きました。

景気拡大期が戦後最長の「いざなみ景気」に並んだ可能性があります。

内閣府が公表した6月の景気動向指数の速報値は、景気の現状を示す一致指数が前の月より0.3ポイント上昇し、118.2でした。電子部品の中国への輸出の増加や⁠半導体製造装置の生産・出荷などが好調だったことが要因です。

また、景気が拡大しているのか後退しているのかを示す「基調判断」については、拡大の可能性が高いことを示す「改善」に据え置きました。

景気動向指数は景気のピークにあたる「山」と、底にあたる「谷」を決める際の重要な指標で、この「山」と「谷」の時期は内閣府の有識者会議などで事後的に認定されます。

ただ、前回「谷」と認定された2020年5月の翌月から続く景気拡大期は6月で73か月に達し、戦後最長だった2002年2月から2008年2月までの「いざなみ景気」に暫定的に並んだ可能性があります。